長崎はっぴーあにまる☆ブログ☆

悲惨な運命のわんこたち動物がいることを知りました。 不幸なわんこたち動物が一匹でも減るように!! その情報発信と活動報告を長崎の佐世保より綴っていきます。 皆さんのご協力をよろしくお願いしますm(__)m

捨て犬のいない世界 私の夢

7月に読売新聞の読者のページに投稿されてた記事です。
(読まれた方もいるかも知れませんが…)
小学6年生の女の子の投稿です。

こういう気持ちを持っている子供さんがいることが分かって、
とても嬉しかったので、皆さんにも読んで頂きたくてこちらへ載せました

子供がこんな気持ちでいるのに…
生き物の命の大切さを分かってない全ての大人たちは、この女の子を見習って欲しいです
そして、動物に対しても、こういう優しい気持ちを持っている子供が増えることを願います

    

捨て犬のいない世界 私の夢

 私は塾の帰りに一匹の犬と出会いました。
首輪をしていないので、捨て犬です。
私が「おいで」と言うと犬は近づき、手をペロペロとなめてくれました。
白と黒のぶち犬でとても可愛かったのです。
 でも、帰る時、マンションに入ろうとしたら、その犬がついてきました。
「ごめんね」と言うと、ピタッと止まって悲しそうな目で私を見ていました。
まるで、人の心がわかるみたいに。
その目を見ていると、とても胸が痛くなりました。
 それから、あの犬のことをずっと考えていました。
ふと、先日、見たテレビの番組を思い出しました。
テレビには保健所が映っていました。
そこにいる犬たちもとても悲しそうな目をしていて、毎日、飼い主が現れるのを待っていました。
こんな犬たちを見ていると、保健所の犬たちを全部飼ってやりたいと思います。
 だいたい、何で動物を捨てるのでしょうか。
捨てるなら最初から飼わない方がいい。
動物を飼う時は、命を飼うことになるのだから責任を持って飼って欲しい。
私はそう思いました。
 私の将来の夢は、そういう犬を一匹もいなくすることです。
人間のわがままで犬の大切な生命がなくなるということは、絶対嫌です。
その夢が叶うように、精一杯努力したいです。