長崎はっぴーあにまる☆ブログ☆

悲惨な運命のわんこたち動物がいることを知りました。 不幸なわんこたち動物が一匹でも減るように!! その情報発信と活動報告を長崎の佐世保より綴っていきます。 皆さんのご協力をよろしくお願いしますm(__)m

「動物先進国への道」マルコさんの講演会

もう、何日にも前から楽しみにしていたマルコ・ブルーノさんの講演会
久留米まで行ってきましたよ〜



マルコさんのお話は、
どれもこれもみんなそうだそうだとうなづく事ばかりで、
私が目指しているものは、これだと思いました



今回の講演会は「動物先進国への道」というタイトルでした。
実際に、保護活動をしていて感じることは、
保護をしてもしても、保健所に捕獲されるわんこたちが減らないこと…
一体、いつまでこの活動をすれば、不幸なわんにゃんがいなくなるのかと、
落ち込むことがあります…

でも、今日のマルコさんのお話を聞いて、すごく希望が湧いてきました
マルコさんの出身地であるオーストリアも、
50年位前までは、今の日本と同じ状況だったそうです
それが、法律がどんどん改正され、
現在の動物にも優しい国になったそうです

今のオーストリアの状況は…
わんこを繋いで飼うのも動物虐待にあたり、20万円の罰金
ペット不可の住宅はない
どこに行くにでも、わんこを同伴できる(レストランなど)
電車は、こども料金で乗車可
老人ホームへペットと一緒に入居できる
わんこ立ち入り禁止の公園はない
生体販売が法律で禁止されている
などなど…

そして、何よりも素晴らしいのは、
行政での殺処分が「ゼロ」であるということ
シェルターに狭い檻はなく、
わんにゃんたちは広いところでのびのびと暮らしており、
そこで、新しい飼い主さんを待っているということ

今の日本の社会では、人間と動物は全く別物として考えることが多いですが、
オーストリアでは、同じ生き物の命としてとらえ、
法律もそのようになっています。

生き物の命を大切にするということは、子供の教育にもとても良いこと。
また、犯罪を犯す人の50パーセントは、
過去に動物虐待の経験があるというデーターがあるように、
動物のことを社会全体の問題として捉える必要があるということを
マルコさんが教えて下さいましたm(__)m



また、次のようなことも話して下さいましたm(__)m
誰も何もしないと、今の日本の法律も変わらない
動物の今の悲惨な状況も変わらないと…
オーストリアも変わったのだから、日本も絶対変わると…
この言葉を励みに、また頑張ろうと思いました



今回のマルコさんの講演会は、
久留米の「赤い櫨の庵」という古民家レストランでありました。
2年前のチャリティーコンサート&パネル展で、
知り合いになったMさんのお店です。
今日のお料理も、動物性の食材を使われてなくて、
私的には、すごく嬉しかったです


看板犬のじゃじゃまる
可愛かった〜

そして、11月にはこのマルコ・ブルーノさんの講演会を
佐世保でも開催して頂く予定となっています
決定しましたら、またお知らせしますので、
皆さん、是非足をお運び下さいm(__)m


譲渡会などの里親さん探しは、もちろんですが、
他にも動物のために、やりたいことがまだまだたくさんあります
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