長崎はっぴーあにまる☆ブログ☆

悲惨な運命のわんこたち動物がいることを知りました。 不幸なわんこたち動物が一匹でも減るように!! その情報発信と活動報告を長崎の佐世保より綴っていきます。 皆さんのご協力をよろしくお願いしますm(__)m

「小さな命の写真展」と「いぬとねことにんげんと」DVD上映会は無事終了。

「小さな命の写真展」&「いぬとねことねいんげんと」DVD上映会は、
無事に終了しました
佐世保では、「よさこい祭り」という大きなイベントや
市内各地で学園祭 や 秋の楽しいイベントがあっていましたが、
こちらにも80人ほどの方々が足を運んで下さいましたm(__)m

「小さな命の写真展」 児童文学作家 今西乃子

写真展の展示内容の趣旨(今西乃子さんより)

 人間に放棄され、殺処分される犬たちの現状、
そして、それとは反対に運よく救い出された捨て犬たちの、
現状を、写真を通して強く訴えていきます。
命を捨てるのも人間・命を救うのも人間、どちらの人間になったほうが、
あなたは自分を好きになれますか?幸せな人間になれますか―?
この言葉のように、誰かを傷つけることより、
誰かを大切にできる人間になることが
幸せへのパスポートなのだという気づきを見る人に与えるものです。
 この写真展は一概に動物愛護のみを訴えたものではなく、
人としての幸せの在り方を青少年に訴求することを目的としています。


展示内容は、今西乃子さんの著書
「犬たちをおくる日」の中から、
愛媛県動物愛護センターで殺処分されている犬猫たちの写真…
「しあわせのバトンタッチ」の中から、
殺処分前に保護された仔犬「未来ちゃん」が
障害をものともせず明るく元気に過ごしている様子や、
小学校や中学校での「命の授業」で活躍している写真など。

「いぬとねことねんげんと」(飯田基晴 監督作品)

DVD上映は、3回予定していましたが、
朝早くから来られていた方がいらっしゃったので、
午前中にも1回上映し、全部で4回上映しました。

この日は、「ハルの日」(絵・どいかや  文・渡辺眞子  朗読・坂本美雨
というアニメーション絵本も上映しました。
子供たち向けに、とてもわかりやすかったと思います。
何度観ても、涙が出ます…。


展示している本は、今西乃子さんの著書
左から 「しあわせのバトンタッチ」 「命のバトンタッチ」
「犬たちをおくる日」 「捨て犬・未来と子犬のマーチ」


「捨て犬・未来と子犬のマーチ」は、2011年の夏休み推薦図書になりました。

※ DVD上映のため、カーテンを閉めた状態で写真撮影をしたので、
  写りが悪い部分もありますが、ご了承下さいm(__)m


会場には、佐世保市保健所や長崎県内の保健所の
収容わんこたちのポスターも掲示
啓発パンフレットなどは、自由に持って帰って頂くように置きました。
人気は、やっぱり動物愛護読本の「犬を飼うってステキですーか?」でした。


始まる前に撮った全体の様子。
真ん中には、感想文を書いてもらうスペースを作り、
子供たちに感想文を書いてもらいました。


感想を書いてくれた小学生、中学生には、
「ペットショップにいくまえに」の絵本をプレゼントしました


ここで、写真展とDVDの感想を少しご紹介しますm(__)m

「小さな命の写真展」を見て

S小学校 ゆうえい君
「人げんと動物のいのちは、おんなじことがわかりました。」

S小学校 6年 あーやさん
「できる事なら、もらってあげたいし、
里親さんがはやくみつかるといいと思った。
殺処分を無くすためにも、
人間はもっと動物と向きあわなければいけないと思いました。」

S小学校 6年生 ナッチャン
「ただの文章ではあまりつたわらないけど、
写真を見ることで、犬・ねこの感情などが伝わってきて、
とてもつらくなりました。」

H小学校 4年 Oさん
「どうして人間のつごうで、人間のせいで、
犬やねこが死なないといけなんだとおもいました。」

S中学校 2年 M・Kさん
「だれからもみとどけてもらえずに死んでしまって、
かわいそうだと思った。


「いぬとねことねんげんと」を観て

H中学校 3年 K・T君
「犬や猫が殺される数が多くてびっくりした。
年々、減っていくといいと思いました。」

S小学校 6年 ななこさん
「犬たちの苦しさや気持ちが分かりました。
犬たちは飼い主を待ち続けているんだなと思いました。

S小学校 3年 みー君
「ぼくは、犬はかわいそうで、なくなる時はつらそうで、かわいそうでした。
みんなにすてないでという気もちでいっぱいでした。」

H小学校 1年 あかりちゃん
「かわいかったけど、かなしかった」

H小学校 4年 みかちゃん
「動物たちが、人間からころされるところ(ニさんかたんそ)を見て、
なんであんなことをするんだろうと心から悲しくなりました。
動物の命も人間の命みたいにかけがえのない命だから
そまつにしたくないです。」


子供たちの率直な感想は、胸にグッと来ます…
一般の大人の方にも、たくさん感想を書いて頂きました。
どうもありがとうございましたm(__)m


今回の開催で、今西さんの趣旨でもあります「動物愛護」のみではなく、
子供たちに、これからの生活の中で、
プラスになるようなことが少しでも伝わっていたら嬉しいです。
そして、当日お手伝いをして下さった、Yさん、れみれみさん
Kちゃん、Kちゃん親子、どうもありがとうございました

最後に…
色んな思いを持たれて、会場まで足を運んで下さった皆さん、
本当にどうもありがとうございましたm(__)m
また、来年、このような啓発イベントが出来ればと思っています


わんにゃんたちの里親さん探しは、もちろんですが、
動物愛護の情報発信など、動物たちのためにやりたいことが、
まだまだたくさんあります
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