児童文学作家の今西乃子さんの講演会
あなたは自分が好きですか？〜人権教育と自己肯定感の向上〜
におじゃまして来ました
学校行事の中の開催で一般公開はありませんでしたが、
今西さんとPTAの方のお計らいで、私も見学をさせて頂きましたm(__)m
学校では人権集会が行われている中の今西さんの講演会でした
犬の命の話が、「人権」へと繋がっていきました。
人間に放棄され、殺処分される犬たちの現状…
そして、それとは反対に運よく救い出された捨て犬たち…
命を捨てるのも人間、命を救うのも人間、どちらの人間になったほうが、
あなたは自分を好きになれますか？ 幸せな人間になれますか？
人としての幸せの在り方を犬の命を通して
分かりやすくお話をされていました。
私も今西さんのお話に聞き入り、何度も涙してしまいました…。
「この世界で…
話ができて、字が書けて
大きな事が決めたりできるのは
人間だけです。
だから、犬や猫なんて
どうだっていいや…
と思う人間は最低です。」
これは、小学生が書いた言葉だそうです…。
今西さんの思いは、きっと生徒たちに伝わったと思います
今西乃子さんの著書
東日本大震災のことを書かれた新刊もありました。今西さんは、愛媛県動物愛護センターを題材にした本の取材の中で、
自ら、殺処分機のガスのスイッチを押されるという経験をされました…。
この子たちの声を子供たちに届けたかった…
この子たちの死を無駄にしたくなかった…
という思いからでしたが、
そのときの気持ちは言葉では表せるものではなかったと…
それでも、犬たちは、最期の最期まで飼い主を待っていたと…
今現在も、全国のセンターや保健所では、
何の罪もないたくさんの犬猫たちが殺処分されています…。
こんな不条理な社会を変えていくために、
これから大人になっていく子供たちが、大きな役割を果たしていくでしょう…
子供たちへの啓発は、とても大事だと思います。
いつか佐世保の子供たちにも
今西さんの講演会を聞いてもらいたいな〜っと、思っています
今西乃子さん、遠いところまでお疲れさまでした
貴重なお話をどうもありがとうございましたm(__)m
生月中学校のPTAの皆さん、お疲れさまでしたm(__)m
わんにゃんたちの里親さん探しは、もちろんですが、
動物愛護の情報発信など、動物たちのためにやりたいことが、
まだまだたくさんあります
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