長崎はっぴーあにまる☆ブログ☆

悲惨な運命のわんこたち動物がいることを知りました。 不幸なわんこたち動物が一匹でも減るように!! その情報発信と活動報告を長崎の佐世保より綴っていきます。 皆さんのご協力をよろしくお願いしますm(__)m

殺さずに飼い主見つけて!厚労省、異例の指導。

5/16 長崎新聞の記事より転載です。

              

厚生労働省は16日までに、
保健所職員が街頭などで捕まえた野犬や飼い主不明の犬の処分について、
できる限り殺さず新たな飼い主を見つけるよう
都道府県や政令市など保健所を運営する全国の自治に文書で指導した。

 人の健康を担当している厚労省が、
動物愛護の観点に立って自治体に働き掛けをするのは異例。

 保健所では、捕まえてから2日たっても飼い主が名乗り出ない犬のほとんどを殺処分している。
狂犬病予防法に基づく措置だが、
厚労省は「同法が制定された昭和20年代に比べ、
動物愛護の意識は格段に高まっている。
殺される数を減らすよう保健所職員も努力してほしい」
と生命尊重を呼び掛けている。

 2005年度に捕獲された犬は8万8827匹で、
うち飼い主が見つかったのはわずか1万4410匹。

 動物愛護団体や国会議員らは
「たった2日間の猶予でほとんどの犬が殺されてしまうのは残酷」
などと厚労省に訴えていた。

             

佐世保市保健所では、現在、捕獲犬のうち元の飼い主さんが見つからなかった場合、希望者があればわんこの譲渡がされています。
保健所では、そういうわんこたちがいるということを
たくさんの人たちに知って欲しいです!
そして、今度わんこを家族として迎えるときは、
ブリーダーやペットショップからではなく、
外国のように、こういう施設から迎えるというのが、当たり前の日本に早くなって欲しいと私は思います。