長崎はっぴーあにまる☆ブログ☆

悲惨な運命のわんこたち動物がいることを知りました。 不幸なわんこたち動物が一匹でも減るように!! その情報発信と活動報告を長崎の佐世保より綴っていきます。 皆さんのご協力をよろしくお願いしますm(__)m

H25年度「佐世保市畜犬指導会」出席

今日は、佐世保市の中央福祉保健センターにて、
年1回の「畜犬指導員会」があり、
3年前よりその業務にあたっている私も出席してきました。

「畜犬指導員」は、佐世保市から委嘱され
佐世保市内の各小学校区内に一人の割合で配置されるのですが、
今年度は、46地区のうち、36地区にそれぞれ配置されています。
( 残り地区(10地区)は欠員だと思われます。 )
任期は2年で、今日は29名の指導員が出席していました。

畜犬指導員の業務内容は、「佐世保市の畜犬取締条例」に従い、
犬の飼い主さんに対して、適正飼育の指導などを行います。

今日は、まず、生活衛生課の課長さんの挨拶があり、
その後、職員の方から45分ほど「畜犬指導員」の業務内容にについて
説明がありました。

私は、この業務が私のわんこたちへの思いとリンクする部分が多いため
自分から申し出をして、町内会長さんに推薦をして頂きましたが、
実際は、町内の役員さんが兼務されている地区がほとんどで、
特に、選ばれて犬に詳しい方がされている訳ではないようです
せっかくの職務、出来れば、犬にも詳しい方や
動物愛護にも関心がある方がされた方がいいと思いますが、
相変わらず、この「畜犬指導員」という存在は、
市民の方にはほとんど知られていないようです…。
もっと、佐世保市から広報などで伝えて頂ければいいな〜と思いますが…

そして、畜犬指導員の報酬ですが、年間一人20,000円で、
指導員の数×20,000円で、年間で700,000円程になります。

現在、私の「畜犬指導員」としての活動内容は、
月1回、「わんこ通信」と題して自分で作ったお知らせ
( 飼い主さんへの啓発など )を担当地区へ回覧板で回したり
( 現在、担当地区15町内全て)
担当地区内で捕獲された収容犬の情報求め ( ポスター作成 )
適正飼育がなされていない飼い主さんへの指導を行ったりしています。
報酬の使途は、「お知らせ」や「ポスター」などの印刷代や
コピー用紙代などに使わせて頂いていますm(__)m

私は、不幸な犬たちを減らすことに繋がればという思いから
この業務にもあたっていますが
そういう思いがなくても、
何も活動をされていない指導員の方がいらしたとしたら、
「畜犬指導員」は廃止し、今まで報酬に回されていたお金は、
保健所に収容されているわんこたち や 
譲渡事業の方に使って頂いた方がいいのではないかと
いつも思っています

生活衛生課の課長の挨拶の中で、
「少ない報酬で申し訳ありませんが…」と言われていたことに、
とても違和感を感じました。

H24年度(H24年4月〜H25年3月)の
佐世保市保健所の状況は下記の通りです。

捕獲  返還  譲渡  殺処分
92匹 48匹  23匹  21匹

25年度の殺処分数は、10数頭にまで減ってきているそうです。
ボランティア団体の方の活躍や
保健所からわんこを迎えようと思われる方が増えて嬉しい一方、
人知れず殺されているわんこたちが、まだいることを心苦しく思います…。

佐世保市にお住まいの方で、

鑑札を付けていないわんこ
放し飼いにされているわんこ
お散歩でウンチの始末をしていない飼い主さん
不潔な飼い方をしている飼い主さん

など見かけましたら、それは条例違反に当たりますので、
担当地区の畜犬指導員に、お知らせ・ご相談くださいm(__)m

鎖に繋がれっぱなしで、
お散歩にも連れて行ってもらってなさそうなわんこは、
犬小屋の周辺にウンチが転がったりしています…
これは、「不潔な飼い方」に当たりますので、よろしくお願いします。
こんな飼い主は、それ以前の問題もありますので、
直接、生活衛生課(保健所)へ相談されても良いと思います。

ご自分の地域の担当指導員が分かられない場合は、
生活衛生課 (0956-24-1111) 犬担当までお尋ねください。
また、畜犬指導員が欠員の地区もありますので、
この業務に興味がある方は、一度、生活衛生課の犬担当まで
お問合せください。


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