長崎はっぴーあにまる☆ブログ☆

悲惨な運命のわんこたち動物がいることを知りました。 不幸なわんこたち動物が一匹でも減るように!! その情報発信と活動報告を長崎の佐世保より綴っていきます。 皆さんのご協力をよろしくお願いしますm(__)m

私の汚点…

保健所で辛い思い、苦しい思い、悲しい思いをして殺処分されるわんこたち…
ただ、そういう思いをするわんこたちを1匹でも多く助けたいという思い一心で
この保護活動を続けてきました。
そんな私は、決して完璧な人間ではありません。
頑張っているつもりですが、この活動の中でも色んな汚点を残しています…
私の一番の汚点は、約2年半前に、保健所から保護したばかりのわんこを
病院へ連れて行く途中に逃がしてしまったことです…
病院の先生や看護士さんも探して下さいましたが、見つかりませんでした…
元々野良わんこだったので、どうにか生きていて欲しいと
それだけを祈ることしか出来ませんでした…。

その当時の記事です。

そして、とても恥ずかしいことに、そのわんこらしき子が、
また、保健所に捕獲されていることを職員の方に言われるまで気付かず、
野良わんこが捕獲され管理所に収容されていることを
ブログに記事にしていました。

野良わんことしての壮絶な闘い…
そうさせてしまった人間の責任…
この子にその原因を作ったのは、まさしく私でした。
この子は、野良わんことして生きていた2年半の間に、
子犬も生んでいたようです…。
私の不注意が原因で、たくさんの不幸なわんこたちを作り出していました。
不幸なわんこたちを減らすための活動をしている私のこの失敗は、最低です…

今日、管理所まで確認に行きましたが、当時からの職員さんのお話などから、
おそらく本犬に間違いないだろうということになりました。
2年半前は管理所から病院へ行くまでの1時間位しか一緒にいませんでしたが、
名前を「てりちゃん」と名付けていました。
てりちゃん、覚えていたかな…? 辛い思いをさせて本当にごめんなさい…
唯一の救いは、食べ物には不自由しない環境にいたらしく、
痩せておらず、ふっくらとしていたことです。

てりちゃんは、もちろん、人には慣れていなくて、少し震えていましたが、
頭も撫でさせてくれたし、ジャーキーも手から食べてくれました。
今日は、首輪だけ付けて、
受け入れの準備が整う来週にお迎えに行こうと思っています。
今度こそ逃がさないように、準備万端で臨みます。


2年半前の てりちゃん


現在の てりちゃん

今回は、保健所からの譲渡ではありません。
収容された飼い犬を管理所から返還してもらう手続き(4,000円)をします。
また、収容されていた日数(1日300円)の管理費も支払わないといけません。
もちろん、この費用は寄付の中からではなく、私が全て負担します。

私の不注意で、とても辛い目に合わせてしまった てりちゃん
そして、不幸にしてしまった てりちゃんの子犬たち…
その罪滅ぼしとして、今度こそ責任を持って、
てりちゃんのこれからの幸せのために、努力したいと思っています。

こんな取り返しのつかない失敗をしてしまって、
本当にどうしようもない私ですが、
また、身を引き締めて頑張っていくつもりですので、
見守って頂ければ幸いです…m(__)m