長崎はっぴーあにまる☆ブログ☆

悲惨な運命のわんこたち動物がいることを知りました。 不幸なわんこたち動物が一匹でも減るように!! その情報発信と活動報告を長崎の佐世保より綴っていきます。 皆さんのご協力をよろしくお願いしますm(__)m

熊本市動物愛護センター視察・取材へ同行�@

今日は、「チーム プロジェクト ZERO」
熊本市動物愛護センターの視察・取材に同行させて頂きました

始発で佐世保を出発し
途中、久留米で活動されているまつながさんと合流をし、
そして、熊本の駅には、あの「自分に気合い!」のmomoさんが
お迎えに来て下さいましたm(__)m
私の今の活動を導いて下さったmomoさんに初めてお会いして、
感激して何からお話をしていいのか分からない位でした

そして、センターに到着した時には、昨日から来られていた
Fさん、seckyさんぺぱーみんとさん、埼玉のセンターの職員Oさんは、
先に収容施設などの見学をされていました。
その後、masamiさんも到着されました
masamiさんにお会いするのは、
久留米でのチャリティーコンサート以来の約3年ぶり
嬉しかったです


センターの松崎所長さん、松本獣医師さんにお会いするのは2回目でしたが、
初めてお会いしたセンターの方々も気持ち良く迎えて下さいました。

初めに松崎所長さん、次に松本獣医師さんからのお話をお聞きしました。
2/7 の春日市でのセミナーでお聞きしたこと以外のことを
このブログに書いていきたいと思います。


熊本市動物愛護センターの構成
職員数 19名 (トリマーさん3名含む)
犬の収容能力 成犬50頭、子犬10頭

これだけの職員さんの数がいるため、
1匹1匹の収容わんこたちの管理も、とても徹底されています。
フードも上質のものを与えられ、
フードを残す子には、ウェットタイプのものを与えたり、
皮膚病などの病気の子には、それぞれに合わせたフードを与えられています。

現在の犬の収容頭数は、60頭を超えています。
職員さんたちは皆さん、処分だけは絶対に避けたいと思われているので、
明日、臨時の「犬猫の譲渡会」を開催されるそうです。
何とか、譲渡先が決まりますように


殺処分数が減少したきっかけ
これは、前回のセミナーの時の記事でも書きましたが、
収容動物の告示を文字だけのものから、写真つきのものに変えたこと。
それから、告示場所は、市内に13箇所あるそうです。
( これって、すごい )
決して、形式だけの告示ではなく、
飼い主さんが見つかって欲しいという職員さんたちの気持ちが
こもったものだと思います。

それと、市のホームページに収容動物の掲載をしていることを
新聞に取り上げられたことが大きかったそうです。
やはり、マスコミの力は大きいですね。

この収容動物の掲載の時に使われている写真ですが、
とても良く撮られています。
これは、職員さんたちの「飼い主さんが見つかるように
「譲渡先が決まるように」という気持ちが込められています。
写真を撮る時は、おもちゃを使って、時間をかけて撮られているそうです


飼い犬・猫の引き取りについて
飼い犬・猫の引き取りについては、飼い主さんから依頼があっても、
すぐには引き取らないということは以前にも書きましたが、
その時の飼い主さんとのやり取りについて、詳しくお聞きしました。

まず、理由を聞く
例えば、入院で飼えなくなったという事情だったら、
いつまで、自分で面倒がみれるのか?
この子にまだ、愛情はあるのか?
最初に飼われたときは、どう思われていたのか?…など
そこまで、突っ込んで聞かれるそうです。

捨てられるのを恐れて、それだけを前提に引き取ることは出来ない。
こちらも飼い主さんを信じてきちんと伝えているので、
それで、もし、捨てている人がいたら、それは辛いと話されていました。

そして、自宅で生まれた子犬・仔猫を引き取ることになった時は、
必ず、避妊・去勢手術の約束をして、その後の確認をされるそうです。
まず、リピーターはいないそうです。

そして、熊本のセンターは、「引取りを拒否している」と、
間違った報道をされることがありますが、
決して、職員さんたちは、拒否をしている訳ではなく、
飼い主さんの責任を全うして欲しいので、
その説明をされているだけだそうです。


ボランティアさんとの協力
熊本のセンターでは、団体から個人の方まで、
たくさんのボランティアさんたちが関わりを持たれ、活躍をされています。
殺処分を減らすことは、行政だけでは出来なかった。
そのボランティアさんたちの貢献度は、かなり高く、
松本さんも頭が上がらないと言われていました。
このことが報道では、あまりクローズアップされないことが
残念だと言われていました。

この貢献に深く携わったボランティアさんのお一人のmomoさん
このmomoさんの行動が、職員さんたちの後押しになったと言われていました。
momoさんから、「収容されているわんこたちの写真を新聞に載せて、
譲渡先を探したい。」と言われたときに、
松本さんは、「わんこたちを助けたい」というmomoさんの気持ちを尊重したくて
承諾されたそうです。
それも、また素晴らしいと思いました
ボランティアさんのことは、常に気遣いをされいて、
「無理をされていませんか?」「大丈夫ですか?」と
声を掛けられているそうです。


事務所の前には掲示板が設けられていて、
市民の方が保護したわんにゃんたちのポスターや
迷子のわんにゃんを探されている飼い主さんのポスターが、
ビッシリと張られていました。

市民からの寄付
市民からの寄付は、とてもありがたいと言われていました。
特に、助かるものは、猫砂、上質なフード、毛布 (使用済みでOK) 古新聞
トイレシート、灯油 などだそうです。

灯油は、何に使われるかと言うと、
冬の寒い時期は収容所にストーブを置いて、暖めているそうです。
夜は、ストーブを付けられないので、
お湯を沸かしたものを置いているそうです。
これだけでも、わんこたちの寒さは、だいぶしのげますね

古新聞は、子犬たちのゲージに敷いているので、
たくさん必要だそうです。



記事が長くなりそうなので 続きは、
熊本市動物愛護センターへ視察・取材へ同行�A」に書きますので、
しばらくお待ち下さいm(__)m


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