昨日、松君が亡くなりました…。
寝たきりだった松君は、徐々に食欲もなくなり、
数日前からお水もほとんど飲めなくなりました。
昨日は朝から、松君の体をキレイに拭いて、
昼からお盆で実家に行きました。
そして、夜に家に戻って来たときに、亡くなっていました…。
もうそろそろかなと思っていたのに、最期をちゃんと看取れなかったこと、
松君のために、もっと出来ることがあったんじゃないかとか、
色々思うことがあります…。
松君は、最期の余生を私の家で過して幸せだったのか…
今だから話しますが、
実は、保健所から保護する前から、松君のことは知っていました。
ガラクタと一緒に置かれた小屋 と 汚れた水が入った水入れ…
そこに、松君はいました。
その家を通る度に、このわんこをここから出してあげたいと思ったけど、
どうすることも出来ずいました。
そんなときに、市のHPで保健所に収容されている松君を見つけました。
そのときから既に、うちにはたくさんのわんこたちがいて、
保護することは難しい状況でした。
そんなとき、預かりをしてくださる方が見つかって、
保護することが出来たのですが、
結局、その方も預かることが出来なくなり、
松君は私のところにやってきました。
保健所の方に調べて頂き、
以前の飼い主が犬の登録もしていなかったことも分かり、
松君をそこへ帰すことは、私には出来ませんでした。
松君には、あの家いたときより、
寂しい思い、暑い思い、寒い思い、ひもじい思い、痛い思いだけは
させてこなかった自信はありましたが、
最後に床ずれを起こしてしまったこと
松君にごめんなさいという気持ちでいっぱいです。
保護わんこが、うちで亡くなったことは初めてだったので、
どうやって見送ってあげようか迷いましたが
共同墓地に埋葬し供養することにしました。
他のわんこたちと一緒で、松君寂しくないかな…。
庭のお花 と
一緒に見送ってくれたKちゃんが持って来てくれたお花と…
松君、笑っているよう…。
松君、おつかれさま。ありがとう。