この２匹は、他の３匹の兄弟と一緒に保健所に捕獲されていました。
その中の１匹だけ、保健所から直接譲渡されました。
残りの２匹は、もうこの世にはいません…
１匹は、攻撃性があり、譲渡は難しいということでした…
もう１匹は、人に慣れていないため、譲渡先が決まりませんでした。
２匹とも時間をかければ、絶対に心を開いてくれていたはずです…
でも、今の犬管理所ではその環境も整っていません…
私も、力不足で保護することは出来ませんでした…
攻撃性のあるわんこになったのも、人に慣れていないのも
この子たちを捨てた人間のせいです
このわんこたちには、何の罪もありません。
それなのに、人間の身勝手で、
こうやってたくさんのわんこたちが殺されているのです。
こんな理不尽なこと、仕方ないでは済ませて欲しくはありません。
人間の都合だけで殺されていくわんこたちのことを
おかしいと気付いて欲しいです
わんこたちにも気持ちがあるのです。
どんな気持ちで、そして、どんなに苦しい思いをして最期を迎えているのか…
それを想像しただけで、気がおかしくなりそうです…
もう、これ以上わんこたちにこんな思いをさせてはいけない。
動物を飼ったら、最期まで責任を持って可愛がりお世話をする。
生まれた子犬・子猫に責任を持てないのなら、不妊手術をする。
悪徳なブリーダーやペットショップなどの動物取扱業にも問題はありますが、
飼い主さんの意識の改善で、
わんこたちの今の悲惨な状況は全然変わってくると思います。
わんこたちは、物ではありません。
大切な命なのです。
「命を大切にしよう。」って子供たちに教えている大人たち…
大人もどうか命を大切にして下さいm(__)m
