長崎はっぴーあにまる☆ブログ☆

悲惨な運命のわんこたち動物がいることを知りました。 不幸なわんこたち動物が一匹でも減るように!! その情報発信と活動報告を長崎の佐世保より綴っていきます。 皆さんのご協力をよろしくお願いしますm(__)m

「どうぶつたちへのレクイエム」写真展 in 佐世保市中央公民館

九文の学園祭での開催に引き続き、
急遽、2回目の開催が決まった「どうぶつたちへのレクイエム」写真展ですが、
今日中央公民館での開催を無事に終えることがで出来ました。
わずか2日前の告知でしたが、
お時間を作って、ご来場下さった皆さん、どうもありがとうございましたm(__)m



前日から玄関前に張って頂いたポスター
下の写真のモデルは、ちゃこちゃんと三毛ちゃんです。


九文の写真展の時にも展示した
日本にアニマルポリスを誕生させようのkanakoさんにお借りした
チーム プロジェクトZEROの啓発パネルです。

「2007年度 自治体による犬猫殺処分数の実体」で、長崎県は、
犬猫合計殺処分数 14,065匹 で全国でワースト3位
犬殺処分数 3,025匹 で全国でワースト15位
猫殺処分数 11,040匹 で全国でワースト4位

「2007年度 飼い主が自治体に処分を依頼した犬の頭数」で、長崎県は、
2,137匹で、全国でワースト3位

「2007年度 収容された犬がお家に帰れた割合」では、
佐世保市は、34、9%でした。

長崎県は、全てにおいてワーストの上位を占めている最悪の実体です。

この日、公民館の英会話教室に来られていた方が、
このパネルを見られて、とてもビックリされていました。
まずは、保健所での処分方法が安楽死ではないことに驚かれ、
それから、長崎県のこの最悪な数字を見られ、また驚かれ…
今、長崎市も色々と話題になっていますが、
長崎県がやることは、まずこいうところからやろう」と言われていました。

そして、このパネルを見られた他の方も
この現実を周りの方に話して聞かせようと言われていました。


今回の写真展は、「ラストポートレート〜この世に生を受けて」というのが
正式なタイトルで、全部で3部作になっていますが、
本のタイトルでも有名な「どうぶつたちへのレクイエム」というタイトルを
ブログでも、よく使わせて頂きました。


「どうぶつたちへのレクイエム」
もうこの世にはいない犬猫たちの悲しそうな目、諦めた目…
この子たちの写真を見るだけで辛くなります・・・
こういう思いをする子たちが、ゼロになりますように


「ラストチャンス」〜ある子犬の譲渡会の現場から〜
殺処分対象だった子犬が、最後のチャンスで幸せになりました。
子犬の安心したような目が印象的です。


「明るい老犬介護」
「年老いた飼い犬を看れないから」という理由で、
保健所に連れて来る本当に身勝手な飼い主がいます。
この写真は、飼い主さんの元で最期を迎える幸せな犬たちの写真です。


この3組の写真を見比べると、犬たちの表情が全然違いました。


保護中のわんにゃんたちのポスターや
現在、佐世保市犬管理所に収容されているわんこたちのポスターも
張らせて頂きましたm(__)m

今回は、中央公民館の館長さんや職員の方のご協力で、
公民館の講習や講座に訪れる方にも、この写真展を見て頂くことが出来ました。
館長さん、職員の皆さん、親切にして頂き、どうもありがとうございました。

今回の写真展は、朝の9期から夜の9時までの長時間の開催でしたが、
全然、それを感じないほど充実した時間でした。
ずーっと付き合ってくれたKちゃん、ありがとう

九文の学園祭とこの中央公民館での写真展開催で感じたことなど
またブログで少しずつ書いていきたいと思います。

去年のマルコ・ブルーノさんの「動物先進国への道」講演会開催に引き続き、
今回の写真展開催と これからも年1回の大きな啓発イベントを
続けていきたいと思っていますが、
11月にもビッグニュースのお知らせが出来るかもしれません。
お楽しみに…


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