長崎はっぴーあにまる☆ブログ☆

悲惨な運命のわんこたち動物がいることを知りました。 不幸なわんこたち動物が一匹でも減るように!! その情報発信と活動報告を長崎の佐世保より綴っていきます。 皆さんのご協力をよろしくお願いしますm(__)m

高校生たちの感想。

九文高校での「どうぶつたちへのレクイエム」写真展を開催するにあたって、
ボランティア部の皆さんに、保健所の犬猫たちの話をし、
「奇跡の母子犬」のDVDと「どうぶつたちへのレクイエム」の本を
見てもらいました。

そして、その感想をお願いしていたところ、
何人かの生徒さんたちが感想を書いてくれました。
学園祭の時に、大きな模造紙に書かれてあったのは、
みんなの感想文を抜粋されたものでした。


部長さんの了承を取り、生徒さんたちの感想文をご紹介します。
多くの大人たちがが忘れかけているような
とても素直で純粋な気持ちと 立派な考えが書かれてあります。
動物の命を粗末に扱っている大人たちに見せてやりたいです


     

私は保健所の犬や猫のお話を聞き、本を見て
犬や猫も人間と同じ命を持っているのに
命の重さが軽く扱われているように感じました。
写真で見た保健所の犬や猫はとてもさみしそうな顔で
読者である私達に「どうして僕らはここにすてられたの?」っと
語っているように見えました。
保健所に入れられた犬や猫は里親さんが見つからなかったら
殺されてしまうという今の社会の現状に
私は言葉を失い、とても悲しく悔しい気持ちになりました。
何もしていない動物達がどうして殺されなければいけないのか、
私はただ泣くだけしかできませんでした。
しかも、ガスで苦しみながら死んでいく動物は
どうして自分達が殺さなければいけないのか分からないまま
人間に殺されるのです。
毎日、毎日、犬や動物達が佐世保だけでなく、
日本中でたくさんの動物の命が減っているのだと思うと
そして、私達、人間が殺しているのだと思うと、本当に心苦しくなります。
保健所には年老いてめんどうを見るのがいや、
動物が死んでいく姿を見たくない、世話をするのがめんどう…など、
人間のかってな理由ですてられた動物達の気持ちを思うと、
そのような心ない人間をとても腹立たしく感じました。
私は、お話をきいたり、本をよんだりして
動物の命は人間の命より軽いということは絶対にないと心から思いました。
動物の命だって人間の命と同じように扱い、考えなければだめだと思います。
小さな生き物だってみんな人間と同じような命の重さなのだと、
今を生きる私達だからこそ絶対に知っておかなけらばいけないことだと
強く感じました。
私は、今もたくさんの動物達が心ない人間のせいで次々と殺されていることを
たくさんの人に知ってもらいたちとお話を通じて感じました。

1年 松本悠希
     

私は、お話やテレビをみて、涙が出ました。
「保健所」があるということは知っていて、
犬や猫を預かるところと軽く思っていました。
しかし、お話を聞いてみると、私が思っていた以上に
文字で書きあらわすのは難しいけど、残酷でした。
本を読ませて頂きましたが、
本に写っている犬・猫はすごく悲しそうな目をしていました。
これは誰が見ても分かることだと思います。
人間の勝手で連れてこられて、動物も人間も同じ命なのに、
人間である私はとても恥ずかしいです。
連れられてきた犬・猫は里親が現われないかぎり、「死」しかまっていません。
猫は、連れてこられたその日に処分される事をきいて
猫を殺すために連れてきたのと同じだと思いました。
袋に入れられる時、どんなに怖いでしょうか。
犬や猫が保健所に連れてこられる度に、処分される犬・猫が増えていきます。
だからといってどうすることもできない、処分するしかないのが、
日本の現状だと思いました。
私は今の保健所の現状をもっとたくさんの人に知ってもらい、
現実を見てほしいと思います。
現実を見る・知るのは目を背けたくなるし、つらい事だと思うけど、
1番につらいのは犬・猫の方です。
そのことを私は忘れないようにしようと思いました。
私も犬を飼っていますが、飼うのなら、ちゃんと「責任」をもって、
安心して最期を迎えさせてあげたいと思います。

1年 堤優美
     

今日、話を聞いて、犬や猫を保護している数がものすごく多いことを知りました。
しかし、他の国では、
ペットショップはなく保護施設から犬や猫を育てていることを知って、
日本は遅れているなぁを思った。
街を歩けば、ペットショップがたくさんあり、
犬や猫を保護している保健所があることも知らない人が
たくさんいるかもしれない。
だから、そんな人達を少なくさせるために、
ボランティア部である私達に何か出来ることはないかなぁを思った。
犬や猫にとってみれば、人間の都合で飼われて
「もう面倒だから、子供まで産ませて、世話がかかるから」などの理由で
捨てられる動物達は本当に可哀想だと思いました。
私も以前、犬を飼っていた頃があって、マルチーズだったけど、
私が生れる前から飼われていて、良く遊んでいました。
やはり、年を取ったために、亡くなってしまったけど、
みんなで可愛がったから良かったなぁと自分では思っています。
保護施設の犬や猫も早く飼い主さんが見つかるとうれしいです。

九文高校 2年 浜田美帆
     

話を聞いて、とても悲しかったです。
自分自身も、犬をかっていて、冷たくしたり、
相手にしてあげなかったりも、することもあります。
けど、私は私たち家族しかいません。
これからは犬のこともちゃんと考えようと思いました。
犬を途中で捨てるのなら始めからかわないとけばいいのです。
中途半ぱな気持ちで育てるのは、犬や猫がかわいそうです。
犬も猫も人間も、命は一緒だし1つです。
でも、扱い方は全然違います。
そこが私は、おかしいと思いました。
お話が聞けてよかったです。

福田美穂
     

今回、初めて犬についての話を聞いてすごく心が痛かったです。
人間が初めは「かわいい」などといい手に入れ育てるのに、
都合が悪くなれば身勝手にすてられているのをまのあたりにし
すごい人間がしていることは罪悪でひどい事だということを知りました。
犬も一つの命を持っていて、人間と同じなのに…とずっと思っていました。
しかも殺処分なんてとてもひどすぎだと思いました。
その殺処分を待っている、どうぶつたちの最期の肖像写真などを見て、
すごく悲しい目をしているのが伝わってきました。
そして、これから学園祭で一緒の活動をしていく中で
少しでも私たちがした事で、里親さんが見つかったり、
犬やねこを身勝手に捨てないようになってくれるといいです。

3年 田端ゆう
     



わんにゃんたちの里親さん探しは、もちろんですが、
動物愛護の情報発信など、動物たちのためにやりたいことが、
まだまだたくさんあります
クリックの応援をよろしくお願いしますm(__)m

にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ