長崎はっぴーあにまる☆ブログ☆

悲惨な運命のわんこたち動物がいることを知りました。 不幸なわんこたち動物が一匹でも減るように!! その情報発信と活動報告を長崎の佐世保より綴っていきます。 皆さんのご協力をよろしくお願いしますm(__)m

犬猫の殺処分半減へ〜長崎県10年間の推進計画

今日付けの読売新聞に
「犬猫の殺処分半減へ〜長崎県10年間の推進計画」
という記事が出ていました。

内容はこちらです。

県は11日、県動物愛護管理推進計画を発表した。
地域全体で飼い主のいない猫の面倒を見る「地域猫」地区の支援や、
県や市が引き取った犬や猫の飼い主を
インターネット上で見つける仕組みを構築するなどして、
2018年度までの10年間で、犬や猫の殺処分数を半減させたいとしている。

 05年に動物愛護法が改正されたのに伴い、
都道府県で計画策定が義務づけられた。

 県によると、県内の飼い主のいない犬や猫の引き取り数は
年々減少しているが、全国的には上位で、
05年度は猫が3位(1万845匹)、犬が8位(2624匹)。
中でも、猫は放し飼いが多く、不妊、去勢手術が進んでいないうえ、
温暖で狭い路地が多いという猫にとって過ごしやすい環境のため、
野良猫が増えているという。

 計画では、「地域猫」事業を行う自治会などに対し、
先進事例を紹介したり、不妊、去勢手術への助成を検討する。
行政側が引き取った犬や猫の大半が新たな引き取り手がみつからず、
殺処分されていることから、犬や猫の品種、性別、年齢などを
写真と共にデータベース化し、インターネット上で新しい飼い主を見つける
「県動物愛護管理情報ネットワーク」(仮称)を今年度、
100万円かけて新設する。

 飼い主が責任を持って動物を飼う社会環境づくりのため、
動物の飼い方教室を実施したり、パンフレットなどでの広報活動も行う。

 こうした活動で、県は今後10年間で半数の6000匹程度に減らすとしている。

(2008年4月12日 読売新聞より転載)


・・・ということです。
佐世保市では、既にネット上での保健所の収容動物の写真公開はされており、
譲渡先や飼い主を探されています。
動物管理センターのある長崎市や他の保健所でも、
早くこの事業に取り組んで欲しいと思っていたので、
それが今年中に新設されるということは、とても嬉しいです

ただ、長崎県のインターネットの普及率はまだ低いそうで
ネットが使えない方でも、
保健所の収容動物情報などを知ることが出来る方法・・・
例えば、市役所の掲示板に張るなどして、
犬猫の殺処分半減へつなげて頂きたいと思いますm(__)m

また、これからを飼われる方へは、この現実を知って頂き、
こういうわんこたちの中から家族に迎えて頂きたいと思っていますm(__)m

犬猫の殺処分半減ではなく、殺処分ゼロを目指して